コツコツりすの改善生活

「できなくてもいいじゃん?」がモットー。自己肯定感を下げない暮らしを目指して、生活の改善記録。

旦那がごはん当番になった経緯。料理は女性?夫婦の家事分担

はてなブログ10周年特別お題「10年で変わったこと・変わらなかったこと

変わったことは、料理をする男性、家事分担の家庭が増えている、と感じること!

変わらなかったことは、料理が好きにならなかった・・・ということです!

 

夫婦の家事分担はさまざまだと思いますが、家事分担の話し合いって言い出しにくいですよね。

我が家では、料理は旦那、掃除と洗濯が私、という家事分担をしています。

 

え・・・じゃあ、自分作るよ・・・

とごはん作りを申し出てくれた経緯をご紹介します!

◆こんな疑問の参考になればと思います◆

・結婚したら、料理が好きじゃなくても女性が料理をしなくてはいけないの?

・料理をしてくれる男性っているの?(割と多い)

・家事分担ってどう話し合っているの?

 

料理が好きではない

そもそも私は料理をする気力が湧かず、好きではないのだと思います。

料理をする気力が湧かない理由

1、献立を考えるのが面倒。

2、レシピを見ながら料理するのが面倒。でも覚えられない。

3、失敗する。

4、調理に時間が掛かるわりに、食べるのは一瞬。費用対効果が薄い気がする。

5、残業が多かったので、帰宅が遅く、料理をする気力が湧かない。

6、食べたいものが特に思い浮かばない。(お腹に入ればなんでもいいと思っている。)

7、お惣菜やお弁当を買えばいいと思っている。

8、長年、手料理を食べさせたい相手がいなかった(泣)。

9、「やらないから、上手にならない」という悪循環からの→諦め。

特に、5の時間がない&6の食べたいものが浮かばない&8の相手がいないの三大要素が揃ってたら、作る気力が湧かないないのも当然かと思います・・・

料理が好きな人って、「これ食べたい」と自分が食べたいから作る、というモチベーションらしいですよ。

女性だけ家事、育児するの?という理不尽さ

今は、定時でサッサと帰っていますが、結婚以前は残業が当たり前で、「ごはんを作るために仕事を切り上げて帰宅する」というのが想像できませんでした。(今思えば社畜ですね。)

結婚したら女性が料理をしなきゃいけないの?

・結婚したら、ごはんを作るために帰らなきゃいけないの?

・女性だって仕事しているのに、女性だけ仕事を切り上げるの?

・料理が好きではない女性もいるのに、「女性がごはんを作るのが当たり前」みたいな世の中のプレッシャーで料理を作らなきゃいけないの?

料理だけでなく「女性が家事労働を担う」ことへの理不尽さを感じていました。


年齢的には結婚しなきゃと思いつつ、「料理や家事ををちゃんとできる気がしない!」という不安から、結婚生活というものがどうしても想像できませんでした。相手もいなかったんですけどね。。

想像できないことは実現しないものですね・・・

家事分担をするという結婚生活

「女性が家事労働を担う」という私の思い込みが大きく覆ることがありました。

【TBSテレビ】2016年放送「逃げるは恥だが役に立つ」(漫画原作)。

お互い合理主義者のみくりさんと平匡さんが家事分担を納得するまで話し合い、不具合があれば修正しながら生活している様子をみて、

あんな風に家事分担できる結婚生活だったらいいなぁ・・・

憧れと希望を持ちました✨

  • 共働き世帯が多い現代で家事の負担が女性に掛かっていることへの問題提起
  • 「家事は立派な労働である」という意識改革
  • これからの時代にふさわしい「夫婦の家事分担」

という新しい世界を観させていただきました!

そして、理想的な結婚生活がイメージでき、やっと心底結婚したくなった私は、「逃げ恥」の放送から3年後に平匡さんと同じく自己肯定感低め男子と結婚しました。(影響受け過ぎ^^;)

「逃げ恥」は教育番組だと思う!

平日「料理しない」宣言

共同生活をする前に、絶対に宣言しておこうと思っていたことを実行しました。

掃除と洗濯は時間的な融通が利くのでいいのですが、ごはん作りだけは、仕事が終わらない時に困るので、平日はやらないことにしようと思いました。

私、平日は料理しないと思うよ〜。

・・・え!・・・そうなの?!

お弁当配達サービスがあるから、そういうの利用すればいいじゃん。

と言って、お弁当配達サービスのサイトを見せました。

えぇ・・・お金掛かるし・・・じゃあ、じ、じぶん作るよ〜。

そう?ありがとう〜^^

という経緯で、我が家では旦那がごはんを作ることになりました。

ポイント! 「私は作らないから、あなたが作ってよ。」と言ったわけではない。
結果的に、旦那から申し出てくれました。平和的協議。

旦那は「料理好き」というほどではないらしく、「料理に対するハードルが低い」ようです。

掃除・洗濯の方が面倒くさい。

と言っています。私と逆ですね。

無理はしない生活

平和的協議から2年経った現在の生活です。

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旦那も仕事が遅くなったり、疲れていたり、気が乗らない時もあります。

↓現在はこんな感じてゆるくやってます。

◆無理はしない◆ ・スーパーのお弁当やお惣菜を買う日もあります。
・週に2回はコープデリのミールキット(料理キット)を使っています。
・休日は旦那もごはんを作りません。
・私は休日の朝だけ用意しますが、その後はお腹の減る時間がズレているため、それぞれのタイミングで食料を漁って食べています。
・平日、旦那が作らない時は、「今日は作らないようだ」と察して、お風呂に入って寝ます。結果、食べません。

※旦那が作る気力がない時は私が作ればいいのですが、急に「あるものでササッと作る」なんて主婦的なことはできませんので、やりませんw

※健康度外しで、「やれる範囲でやる」こと優先です。

最近は私の帰宅時間が早いので、罪悪感に負けて時々作るようになりました。。健康も気になってきました。

旦那がごはんを作る家庭ってあるの?

周りでは割と多いと感じています。

  • 職場の女性先輩宅
  • 職場の同僚の娘さん宅
  • 旦那の弟
  • モデルハウス見学に行くと、「こちらのお宅は旦那さんがごはんを作るので旦那さんの身長に合わせた天板の高さになっています。」と説明される率がやたら高い。

また、男性の友人も既婚、未婚問わず、「自分、料理好きなんですよね〜」という方が多い。

男性に料理好きが多いのは、子どもの頃から「料理すべき」という刷り込みがなく、料理に対する義務感がないためだと勝手に思っています。

夫婦で家事分担時代

私は現在30代後半で昭和の女なのですが、「女性が家事を担う」時代と「夫婦で家事分担」時代のちょうど間にいたのだと思いました。

これからの世代は「家事分担が当たり前」という価値観の中で育つのでしょうね。

 

家事が楽しい人もいると思いますので、楽しいのが一番ですが、

ハードルの低い方を分担したり、そもそも家事の効率化を図ったり、お互い助け合いながら生活できるといいですね。

本日はいい夫婦の日でしたね(11月22日)。

多大な影響を受けた「逃げ恥」の新垣結衣さんと星野源さんがご結婚され、理想のお二人が現実でも夫婦になってビックリ&とても嬉しいです✨末長くお幸せに〜💖

最後までお読みいただき、ありがとうございます^^

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