最近、洗濯物が臭うようになったと感じることはありますか?
梅雨の時期は、部屋干し臭もいっそう気になる・・・
その原因、もしかしたら洗濯槽の汚れかもしれません。
私は、「あれ?最近、なんか臭うな・・・」と思って、洗濯槽のお掃除をしたらニオイが解消されました。洗濯槽のお掃除ってやっぱり大事なんだと思った次第です。
私は酸素系漂白剤(過炭酸ナトリウム)を使って洗濯槽のお掃除をするのですが、友人に「酸素系漂白剤でもできるんだ?!」と驚かれましたので、ご紹介したいと思います。
酸素系漂白剤は、排水口や風呂釜の除菌、普段のお洗濯など用途が広いので、洗濯槽の掃除もできることがわかれば、用途ごとに買っていた洗剤の種類を減らせますよ(^^)/
洗濯槽の汚れ取りは月1回を目安に
部屋干しのニオイの原因は雑菌です。
洗濯槽の裏に黒カビなどの雑菌がついていると、洗濯物に付着して、部屋干しの時に大繁殖し、嫌なニオイの原因になります。
月1回を目安に定期的な洗濯槽のお掃除をおすすめします。
酸素系漂白剤を使うメリット
成分の過炭酸ナトリウムを溶かすことによって、「酸素」が発生。
酸素の発砲パワーで汚れを剥がし取ります!!
「漂白」「消臭」「除菌」効果があります✨。
塩素のようなツーン!とした匂いがなく、塩素ガスが出ないのも嬉しいポイント。
酸素系漂白剤を使った洗濯槽お掃除のやり方
①パーツを外しておく。
外せるパーツは外して、洗濯槽の中へ入れておきます。
②酸素系漂白剤を溶かしておく。
10Lに対して約100gをお湯で溶かします。
ウチは45L満水の洗濯機なので、400g(2カップ)を入れました。
③50℃のお湯を洗濯槽に溜める。
※給湯器の温度を50℃に設定するといいですよ。
お風呂のシャワーを伸ばして、お湯を満水まで溜めます。
(シャワーが届かない方は、バケツリレーでぜひお湯を投入してください。)
②で溶かした酸素系漂白剤も入れます。
④1〜2分回転させ、2〜5時間放置。
通常運転を1〜2分したら、「一時停止」をして2〜5時間放置します。
過炭酸ナトリウムがお湯と反応して、発砲しています。
この酸素の泡パワーで汚れを剥がし取ります!
⑤浮いてきた汚れを取る。
2〜5時間後、黒カビや白くフワフワ浮いている汚れはすくい取ります。
↓洗濯槽の汚れがひどいとこんなことも・・・
ちなみに、上画像の金魚すくいのような網は持っていないので、キッチンの排水口ネットを手で開いて、すくい取りました。
⑥洗濯機を通常運転
糸くずフィルターは装着しておき、「一時停止」を解除して、通常運転をします。
「すすぎ」が始まる前に再び「一時停止」して、汚れをすくい取るとベター!!
⑦クエン酸の粉末を2回目のすすぎで投入。
水垢や、洗剤カスを取るために、クエン酸5g(約小さじ1)を入れます。
クエン酸がなければないで、この工程は飛ばして大丈夫です。
⑧洗濯槽の蓋を開け、乾燥させる
運転が終わったら、蓋を開けて、洗濯槽を乾燥させましょう。
洗濯槽のお掃除をしたら、部屋干しのニオイが解消されました✨
洗濯槽の汚れ取りをすると、黒カビがいつまでも出てくるのがイヤ!
友人からそんなことを言われました。
確かに、そうです。
汚れ取り中に、なるべくこまめにカビをすくい取るのが予防ですが、一旦ゆるんだ汚れが普段の洗濯中でも出てきてしまいます。
私は、旦那が一人暮らしの時から10年以上使っていた洗濯槽をはじめて掃除した後は、洗濯する度に黒カビが出てきてしまいましたが、出てこなくなるまで待つしかなかったです。
出てこなくなるまで半年くらいかかりました(^^;)
でも、一旦リセットできれば、もう出てこないです!
普段から予防を
黒カビを生やしてしまうと、掃除が大変!
普段のお洗濯の後に、なるべく早く洗濯物を取り出して、蓋を開けて乾燥させておくことが予防になります。
そして、汚れが溜まってきてしまうので、定期的なお掃除がおすすめです!
まとめ
定期メンテナンスで部屋干し臭を予防しよう!
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